刺身盛り合わせ、ゆでガニ、タコ丸ゆで、海老塩焼き、揚げ物、 魚塩焼き、車海老おどり、焼き貝、タコめし、タコ塩辛、酢の物 ※写真の舟盛り、タコの丸ゆでは4名様用です。2名様の場合は鉢盛りになります。(食事のみ6,300円/税込) ※写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
※休前日(土曜日、祝祭前日)は1,050円増し、お盆・正月は2,100円増し、2名様ご利用の場合は1,050円増しとなりますのでご了承ください。価格はサービス料込・税込です。 ※写真はイメージです。 ※かならずこの内容になるとは限りません。 ※負担する船賃は師崎往復の場合となります。河和発の場合は¥1,000-UPとなります。 島のとうちゃんは太っ腹、半島と島を結ぶ船賃をなんととうちゃんが持ってしまうという仰天プランなんです。 船で渡って井戸田に到着。着くなり女将さんにビールを所望します。そうするとあったかいおしぼりと、もずく酢&たこの塩辛が出てきます。ビールをきゅーっと一杯やりながらたこの塩辛をつまむと最高で、くいくいとビールがすすんで行ってしまうので困ったものです。ただ、あんまり飲みすぎるとあとあと出てくる豪華な料理が食べきれなくなるので皆様はどうかホドホドに。。。 いい気分でビールとたこの塩辛、もずく酢をつまんでいると、やってきました、大きな船に盛り付けられたヒラメ君が登場です、まだ活きていてピチピチと暴れること暴れること、船から飛び出しそうな位の勢いです。。さっきまで水槽にて泳いでいたにふさわしく身はしっかりしまっていて口の中に入れるとコリコリとした歯ごたえと甘さがこたえられません。ほんっとうに「おいっっしい〜」としか言い様がありません。 ヒラメ君の周りを固める脇役達も主役に劣らずすばらしい面々です。まずはミル貝の上司に当たる白ミル貝です。以前すし屋で部下に会ったことはありましたが、やっぱり格がちがいます。ミル貝独特の臭みもなく、コリコリとしてすっごく美味しいです。右側サイドにいる白い顔した奴も、(この島では主役を後から出てくる真っ赤な顔した奴にうばわれてしまっていますが。。そうです、「いか君」です。)負けず劣らずいい味出していました。こうして超デラックスな船の飾りつけはあっという間に大根の飾りだけになってしまったのでした。 そのころ真っ赤な顔したビッグな奴が現れました。。なんというカニでしょう。食べている時は名前がわかりませんでしたが、(後からとうちゃんに聞いたら、タラバ蟹とのことでした。)こんなにでかいカニは見たことがありません。 最初はでかさに圧倒されたじろいでいましたが、こちらも負けてはいられません。早速おうりゃとカニ君との戦いを始めました。なんせ手ごわい相手で格闘している最中はそれまで弾んでいた会話も忘れてしまい、ほとんどしゃべらず戦いつづける始末。。。戦い始めること数分。。カニ君との戦いが終わらない内にこれ又真っ赤かのしかも怒った様な顔をしたこの島の主役であるゆでだこが出てきました。こいつがこの島で一番幅を利かせている「たこか〜」と思いつつ、まじまじと見つめてしまいました。 しかし、たこ君は一匹まるごとでてくるので、どうやって食べようかと悩んでいたところ、女将さんが取り出しましたる大きなはさみにて、おもむろにざっくりと一口サイズとはいえない、むしゃぶりつく程の大きさに切り刻んでくれました。見ていてちょっと残酷なような気もしましたが、ここは郷に入れば郷に従えいうことわざにもあるように豪快な島流の食べ方を真似してみることに。。。 早速たこの足からむしゃぶりつきました。ここの主役を張っているというのは伊達ではなく、流石の一言につきました。「新鮮です。デリーシャスです。」と思わず叫んでしまいたくなるような気分にさせられました。味はというとたこの味としか言い様がないのですが、やはり新鮮なのでしょう。味、歯ごたえ共に今まで食べたたこ君に比べると数段格上の味です。 たこ君を食べ終えると、そろそろお腹が一杯になってきますが、とうちゃんの料理はまだまだ続きました。お次は車海老のおどりです。桶の中に並べられた車海老が泡を吹きながら、さっきからこっちを見ている視線を感じていたので、次はおまえだ〜っと桶に手を伸ばし戦いを始めました。車海老との戦いには本当に手を焼きました。手にとろうとするととにかくピョンピョンと威勢良く抵抗します。数分の格闘の上、やっとの思いで口にするとこれまた、お口の中でこりこりしこしこぷつぷつと噛むたびに甘味が広がり、戦いの後の苦労が美味しさによって報われました。 とうちゃんの料理も終盤を迎え、フィニッシュに向かって矢次早に出てきました。海老の塩焼き、小魚のフライ、イサキの塩焼き、大浅蜊、いずれも普段食べたことのある代物ですが、本当に新鮮さがつたわってくる食材ばかりでした。正直最後の方になると食べきれずに持ち帰りに包んでもらうことにしました。最後の最後に出てくるのはこの島の名物であるたこ飯で、これだけはなぜかお腹一杯でも別腹に収まってしまいました。味はというとたこの旨みが染み付いたもっちりとした米にごま塩が振ってあるシンプルな料理なのですが、癖になる味です。このちょっとした量がにくいところで、又、島に渡って食べに来たくなる位の量でした。 今回の取材で感じたことはあたりまえのことかもしれないですが、とにかく、“新鮮な食材をすばやくいただく”ことが本当に美味しいということでした。実にシンプルなのですが、それを実現してくれるのが、とうちゃんと女将のお店である「井戸田」なんです。是非皆さん一度脚を運んで、本物の『漁師料理』を体験してみて下さい。 (まだ行っていない人はかわいそうです。あの味を知らないなんて。。。)